研修医の募集及び採用
研修医は愛媛医療生協の常勤職員です!
研修プログラム
募集要項
募集方法 | 公募(医師臨床研修マッチングによる) |
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募集定員 | 1年次2名 |
募 集 先 | 愛媛医療生活協同組合 愛媛生協病院 〒791-1102 愛媛県松山市来住町1091-1 TEL:089-976-7001 |
必要書類 | 履歴書、卒業(見込み)証明書、成績証明書 |
選考方法 | 研修管理委員長(院長)、プログラム責任者、愛媛医療生協理事長、愛媛医療生協組合員代表等による書類選考・面接・小論文などの試験、病院実習の上、内定する。 |
募集期間 | 2022年4月~2023年3月 |
採用手続き | 採用が内定した場合は、内定者と「研修仮契約書」を、医師国家試験合格後は採用決定者と「研修契約書」を締結する。採用内定後、医師国家試験不合格の場合は採用を取り消す。 |
申し込み先 | 愛媛生協病院 研修担当事務 大西美和 TEL:089-976-7001 E-Mail:m-onishi@ehime-med.org |
処 遇
雇用形態 | 愛媛医療生協常勤職員として採用。協力型臨床研修病院・協力施設での研修中は出向扱いとし、医療法上の所属は当院とする。 |
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医師給与 | [1年次] [2年次] |
勤務時間 | 8:45~17:00 ※時間外勤務の有無:有 |
休 暇 | 有給休暇:10日[1年次]、11日[2年次以降] 夏期休暇:4日 年末年始:5日 その他:4週6休 |
宿 舎 | 無:住宅手当(13,000円/月) |
保 険 | 公的医療保険:全国健康保険協会 公的年金保険:厚生年金 労働者災害補償保険法の適応:有 国家・地方公務員災害補償法:無 雇用保険:有 |
健康管理 | 健康診断:年2回(労働安全衛生法に基づく) その他:入職時HBs抗原・抗体、HCV抗体、QFT (麻疹抗体、風疹抗体) 共済事業による健康増進活動あり |
医師賠償責任 保険 |
病院において加入する(本人負担なし) |
外部研修活動 | 研修会・学会への積極的な参加を促進する目的で、 業務保障ならびに費用負担を行っている |
就業細則
1. 研修医は特定の診療科・部門に属さず、「研修プログラム」にのっとって研修する。
2. 研修医は指導医の下で「担当医」として診療を行う。また、診療科以外の部署では各部署の指導責任者の下で研修する。
3. 研修医はオリエンテーションや、「研修プログラム」に定める症例検討会等に出席しなければならない。
4. 研修医は、当院及び協力施設の医療安全管理体制に従い、患者に対して責任を持って事故の発生を未然に防ぐとともに、事故発生時には速やかに所定の手続きを取らなければならない。
5. 研修期間中のアルバイト診療は禁止する。
6. 時間外手当は、研修手当てに含まれる。
7. 病欠、遅刻・早退、産前・産後の休業などについては、愛媛生協病院における規程に準じる。
お問い合わせ・応募フォーム
研修の特徴
小さくてもアクティブな病院です!
ここがアクティブ!
- 小規模だからこそ他科や他職種との距離が近く相談がしやすい
- 研修医が意見を言いやすい
- 自分の勉強の時間がしっかりとれるスケジュールが組まれている
- 若い医師が多く活気がある
- レントゲン撮影やエコー検査などの手技も身につけることができる
- 地域の組合員さんとの関わりの中で医師として、人間として幅広い成長が得られる
すべての病院職員と多くの地域住民が研修成功に協力します!
「愛媛生協病院総合基礎研修プログラム」の研修では、病棟・外来・救急などのすべての分野で、指導医や上級医の丁寧な指導を受けながら、「担当医」として責任を持って診療にあたります。病棟で受け持った患者さんを外来でも引き続きフォローできるようにするなど、生活背景やライフスパンによりそった医療が実体験できます。
そんな地域医療を担う当院の機能を最初に実感できるよう、オリエンテーションを1ヶ月間に設定しました。病院内のすべての部署と病棟看護師の仕事を集中体験することで、病院内のさまざまな職種の仕事を理解することからはじめます。
また、地域医療に必要な、一般的な臨床検査、超音波検査、レントゲンやCT撮影といった技術を、病院職員の協力のもとでしっかり身につけることができます。小さな病院だけに、精神科・産婦人科・地域医療などの分野は協力型研修施設に力を借りることになりますが、これまでにすべての研修医が歓迎され、大切に扱われてきました。
そして、研修中は愛媛医療生協の組合員支部を担当します。地域の健康づくりに寄与しながら、地域医療の担い手としての評価を受けます。研修評価には、自己評価、指導医評価、研修管理委員会評価のほかに、院内の関係部署や医療生協組合員支部からの評価も取り入れる、ユニークな方式をとっています。
楽しく研修するには仲間の存在が大切です。研修医会を月2回以上開き、医局や病院に研修医の意見を反映させるよう、病院全体で保障しています。 こうして、すべての病院職員と多くの地域住民が、研修成功に向けてあたたかく積極的に協力するスタイルが、当院の研修プログラムの強みなのです。
研修の指導体制
重層的な体制で研修をサポートします!
愛媛生協病院では、小さな忙しい病院であっても懇切・丁寧は当たり前!の重層的な体制で研修をサポートします。すべての科に「臨床研修指導医講習会」を修了した指導医をおいて、日常診療やカンファレンスなどを通して指導します。また、院内の若手医師を上級医として配置し、「屋根瓦方式」で日常的な相談・支援を行っています。
研修医からの意見は、月2回以上の研修医会での話し合いを取りまとめて医局会議に報告することで反映していきます。さらに年2回の医局長・プログラム責任者との定期面接を行い、研修医個人の要望もくみ上げるようにしています。
院内では、指導医・上級医、病棟・外来の看護部門、医事課、コメディカル部門、医療生協組合員代表などでつくる院内研修委員会を定期的に開いて、よりよい研修を実現するよう努力しています。また、指導医は指導医会を、研修責任者は研修管理委員会を定期的に開いて、研修の到達や課題を話し合い、時代に合わせた研修スタイルを模索しています。
私たちは、研修医の成長した姿を病院のレベルそのものと考えています。多くの関係者の力を持ちよって、胸を張って自慢できる研修医を育てるよう奮闘しています!
研修スケジュール
研修医といっしょにスケジュールをつくります!
※画像をクリックすると、拡大して表示されます。
※内容は研修の進行等に応じて、変更の可能性があります。
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地域医療は新居浜協立病院、伊予診療所から選択します。
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研修開始時のオリエンテーションは約4週間。1週間で院内すべての部署をまわった後、2週間の病棟看護師体験(日勤・準夜勤・深夜勤)、3日間の訪問看護体験を行ないます。
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「必修科目」は内科、救急部門、地域医療、外科、小児科、産婦人科、精神科です。
「選択必修科目」は整形外科です。 -
「自由選択」は16週間。愛媛生協病院の全診療科と松山市保健所、愛媛大学医学部附属病院から選択できます。
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1年次は内科病棟での総合診療方式を中心とします。
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外来研修は1年次の7月頃から、内科の上級医・指導医の指導の下で行います。
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小児科研修は当院小児科と高松平和病院・へいわこどもクリニックで行います
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産婦人科研修は愛媛県立今治病院で行います。
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精神科研修は真光園と愛媛生協病院で行います。
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剖検・臨床病理検討会は新居浜協立病院・愛媛大学医学部付属病院に協力してもらって行います。
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単独の当直研修は行いません。救急当番日に指導下で見学・実習・副直を行います。
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研修中は、上級医グループに属しながら「担当医」として診療します。
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2~5名の病棟入院中の患者様を、そのときの力量に応じて受け持ちます。
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研修・診療に集中するため、院内の雑用や不要な残業をさせることはありません。
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研修医が単独で行ってよい診療行為・処置・処方は、指導医らが適宜見直します。
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担当患者の治療・検査方針は、回診・カンファレンス・診療録などで確認します。
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患者・家族への正式な説明は、原則的に指導医・上級医とともに行います。
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年2回の健康診断を受けます。
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メンターは研修担当事務、臨床心理士が、健康管理はプログラム責任者が適宜担います。
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評価は研修医会・指導医会・院内医師研修委員会・研修管理委員会の各段階で行います。
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「安全」で「患者に不安のない」レベルを「達成」とし「修了」認定します。
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2年間でプログラムが修了できるように病院が責任を持ってフォローします。
傷病、妊娠、出産、育児などでの研修休止は90日まで認められています。
90日以内の休止の場合、2年間でプログラムが修了できるよう工夫します。
90日を越えた場合も、不足した分を当院のプログラムで補います。 -
研修の修了・中断・未修了のいずれでも病院が生涯フォローします。
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必要な手続きは研修管理委員会が中心になり、生涯にわたって情報提供します。
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研修修了後の進路は研修医本人が自由に選択・決定できます。
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大学・大学院、他病院を含めあらゆる進路を選択できます。
協力型病院・施設
すべての病院・施設が研修を快く受け入れています!
(産婦人科) | 愛媛県今治市 | |
(精神科) | 愛媛県松山市 | |
(小児科) | 香川県高松市 | |
(小児科) | 香川県高松市 | |
(オリエンテーション) | 愛媛県松山市 | |
(地域医療) | 愛媛県伊予市 | |
(自由選択) | 愛媛県松山市 | |
(自由選択) | 愛媛県東温市 |
研修修了者より
川嵜 美智子
小さな病院での研修は患者さんとの距離が身近に感じられます。疾患の治療だけでなく、多職種と協働して生活の変化で起こった困り事の対処をすることもあります。その中で医師は、なんでも相談を受け「患者さんの全身を診る」ことが求められます。患者さんとご家族の不安や希望といった“想い”に寄り添う視点を身につけられる環境だと思います。 |
増永 瑞佳
当院の研修は ①研修医の意見を聞いて貰える ②指導がしっかりしている ③commonな症例から複雑な症例まで幅広く学べる ④基本的手技が身につく ⑤多職種と連携でき、皆優しい ⑥しっかりした研修なので決して楽ではないが、リタイアするような研修は行われない ⑦患者さんの背景を考慮して診療する。 医師として基本的なことを身につけるには良い病院と感じています。まずは気軽に連絡して下さい。 |